
大分県日出町の高台に、渡邉工舎が手がけた新築2階建ての住まいが完成しました。渡邉工舎の特徴でもある「自然素材」を贅沢に取り入れ、心もからだもほっとくつろげるような、心地のよい住まいに仕上がりました。お施主様の素敵なこだわりも、随所に散りばめられています。それぞれの空間の魅力を、写真とともにご紹介します。

開放感のあるリビング
2階まで吹き抜けた勾配天井と、大きな窓から広がる高台ならではの景色が魅力の、開放感あふれるリビング。床材や階段にはヴィンテージ感のあるブラウンを取り入れて空間を引き締め、柱や梁はあえて明るい木の色を活かしました。異なる木の色を組み合わせることで、空間に奥行きが生まれ、メリハリのある仕上がりになっています。
そして、こちらのお家は壁紙を使わず、壁全面をほたて漆喰で仕上げています。ほたて漆喰には、調湿や消臭、防カビなどの効果があり、室内の空気環境にこだわりたい方におすすめの壁材です。実際にこちらのお家に入ると、新築特有の化学物質の匂いがまったくなく、深呼吸したくなるような心地よい空気が感じられます。
思わず裸足で歩きたくなる床
床材には「もみの木」を使用しました。ほんのりと凹凸のある表面が足裏に心地よく、思わず裸足で歩きたくなってしまうほど!木の繊維の中に空気を含んでいるため、断熱性にも優れ、冬場でも足元がヒヤッとしにくいのが特徴です。素足で過ごす時間が楽しみになるような、心地よい床に仕上がりました。
ダークブラウンの着色にも天然塗料を使用。人にも愛猫ちゃんにも配慮したこだわりの素材選びです。

デザインと使いやすさを備えたキッチン
空間のアクセントにもなる、深みのあるピーコックブルー(青緑)のキッチン。シンク上の天井には、埋め込み式のエアコンを設置しました。一般的な壁掛けエアコンとは異なり、前後に風を送ることができるため、キッチンとリビングの両方に風が届くのが特徴です。カウンター部分に設置したペンダントライトは、ガラスの凹凸によって光が模様のように広がる印象的な照明。夜に明かりを灯すとぐっと雰囲気のある空間になります。照明などの小物も、住まいの雰囲気をつくる大切な要素。そうした細かな部分までご提案することも、渡邉工舎の大切な仕事のひとつです。

職人が作るキッチン収納
キッチンの後ろには、食器などを収納できるカップボードを設置しました。職人による手作りで、既製品にはない味わいが感じられます。
さらに、その横にはパントリーを設け、ストック食材や調理器具などをまとめて収納できるようにしました。キッチンまわりのものをすっきりと片付けられる、収納力も魅力のひとつです。

壁面いっぱいに本棚を設けた書斎
後から家具を置く必要がなく、たくさんの本をすっきりと収納できます。

視線が抜けるオープン階段
2階へと続く階段には、圧迫感がなく、デザイン性にも優れたオープン階段を採用しました。手すりも職人による手作りで、実際に手をのせてみると、驚くほど手になじむ仕上がりです。黒いアイアンの支柱が空間を引き締め、おしゃれなアクセントに。2階には寝室と物置部屋を設けています。

回遊導線のあるトイレ空間
リビング側と玄関側の2箇所から出入りできるため、来客時にも使いやすく、スムーズに利用できるトイレ空間になっています。
暮らしをもっと素敵にするこだわり
写真左はリビングの窓。アンティーク調のフレームに、それぞれ異なるステンドグラスを3枚はめ込んだ、まるでアートのような窓です。天井近くに設けた正方形の窓は、ピクチャーウインドウ。外の景色を一枚の絵のように切り取り、室内に取り込む役割があります。
写真右は、お家の中3箇所に設置した猫ちゃん用の出入り口。扉を開け閉めできるので、必要に応じて開放したり閉じたりと、暮らしに合わせて使い分けられます。
